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人間形成の道

2010/07/08   -未分類

        韓非子(その1)22.7.7文責 髙橋 <解説> 人間の本質を学ぶ書として、ある意味で東洋の韓非子(かんびし)、西洋のマキャベリは必読の書である。 韓非は前三世紀の初め、中国の戦国時代 …

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兵法家伝書を読む(Ⅵ)

2010/01/18   -未分類

無刀之巻22.1.16文責 髙橋1 無刀之巻の概要 宗矩の父石舟斎宗厳が、上泉伊勢守の開示した太刀の間合を基にして、無刀取りを工夫考案した。無刀とは相手の刀を取ることを本意とすることではなく、刀を持た …

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兵法家伝書を読む(Ⅴ)

2010/01/14   -未分類

活人剣(かつにんけん) その222.1.11文責 髙橋   その1に続き活人剣(かつにんけん)を読む。前回は、相手の手の内や心の変化などを見きって勝つ種利剣を中心に読んできたが、今回は全てが心法につい …

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兵法家伝書を読む(Ⅳ)

2009/12/30   -未分類

活人剣(かつにんけん) その121.12.27文責 髙橋  1 活人剣の概要いよいよ難解な活人剣の巻に入る。前に書いたように、柳生石舟斎宗厳(むねよし)は「没滋味手段口伝書」に、「当流に構太刀を皆殺人 …

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会津藩校「日新館」の「什の掟」について

2009/12/21   -未分類

12.12.21文責 髙橋 昨日、瀬戸先生と飲む機会があり、日新館の「什の掟」が話題となった。だいぶ前に、窓際(窓端だったかな)太郎が活躍するテレビドラマで、幼稚園の壁に掲げられていたので、ご記憶の方 …

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兵法家伝書を読む(Ⅲ)

2009/12/13   -未分類

殺人刀(せつにんとう) その221.12.12文責 髙橋   その1に続き殺人刀(せつにんとう)を読む。前回の懸待一如に続いて待にて勝つ道理を展開すると共に、拍子、間合、目付などの技法について記述され …

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兵法家伝書を読む(Ⅱ)

2009/12/04   -未分類

殺人刀(せつにんとう) その121.12.5文責 髙橋   1 概要前回述べたように、殺人刀は活人剣とともに、新陰流の祖上泉伊勢守が立てた習以外に、石舟斎宗厳、宗矩父子が工夫創案した習(ならい)の外の …

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兵法家伝書を読む(Ⅰ)

2009/11/27   -未分類

柳生但馬守宗矩21.11.30文責 髙橋   1 兵法家伝書とは 宮本武蔵の五輪書と双璧を成すといわれている江戸時代初期の兵法書。柳生新陰流の基本的伝書の一つで、寛永9年(1632年)柳生但馬守宗矩が …

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審判法講習会に参加して

2009/11/11   -未分類

文責 髙橋小林会長の挨拶の後、網代先生の講義と代表者(サンプル)による実技を通じた指導があり、その後、四組に分かれて審判法の錬成が行われた。網代先生、椎名先生、根岸先生、田島先生がそれぞれの組を担当し …

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武者修行者の胆力の鍛え方(火坂雅志「鬼の髪」から)

2009/10/31   -未分類

21.10.30文責 髙橋 小説の中からの引用であって、私自身が出典の確認をしていないが、面白いので紹介する。 合伝流(ごうでんりゅう)武敎私言(ぶきょうしげん)なる伝書に、武者修行に臨む者は、己の胆 …

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名前:トオル先生

こんにちは!
プロフィールに写真を載せると言われたのですが、マンガにして貰いました。この方がピントはずれな事も平気で言えますので。
剣道を習っていて、フト是で良いのかなと思ったり、こうしたらどうだろうかと考えることがあるが、今更人に言えないで、そのままにしていて、そのうちにマアいいかとほったらかしにしている事って無いですか。
こうした時に、肩の力を抜いてお茶でもすすりながら、「是ってどう思う」と話せる部屋があれば良いなと思い、この部屋を作ってもらいました。
私が考えた事や、人に教えて頂いたことを少しずつ載せていきたいと思っています。批評は私に理解できるようにお願いします。